【体験談】寝る直前に筋トレをしてしまう理由と、そのデメリット

筋トレは趣味として長年続けているのですが、どうしても「トレーニングのタイミング」がうまくいかないのが悩みです。仕事や家族との時間を犠牲にするわけにはいかないので、結果的に寝る直前に筋トレをすることが多くなってしまっています。

今回は「なぜそんなタイミングになるのか」という背景と、寝る前の筋トレやお風呂後の筋トレが体に与えるデメリットについてまとめてみたいと思います。正直、反面教師的な記事です…。

なぜ寝る直前に筋トレをしてしまうのか

理由はシンプルで、家族との時間を優先しているからです。
子どもがまだ小さいので、起きている時間はできるだけ一緒に過ごすことを大切にしています。

仕事の帰宅も遅めになることが多く、夕飯を食べてすぐに筋トレをするわけにはいきませんので、消化のためにある程度時間を空けるとなると、どうしてもトレーニング開始が寝る時間に近づいてしまいます。

さらに、子どもをお風呂に入れるのは父親である私の役割。なんと筋トレを、お風呂が終わってからするという、とんでもないタイミングになることも頻発しているのです。

寝る直前の筋トレのデメリット

寝る前に筋トレをすると、体は「活動モード」になってしまい、自律神経の交感神経が優位になります。すると、心拍数や体温が上昇し、リラックスできずに寝つきが悪くなることがあります。

睡眠は筋肉の回復に欠かせない時間ですが、寝つきが悪くなったり睡眠の質が落ちたりすると、せっかくのトレーニング効果が十分に発揮されにくくなります。まさに本末転倒ですね。

お風呂の後に筋トレをするデメリット

入浴によって体温が上がると、副交感神経が優位になり、体はリラックスして「休む準備」を始めます。ここで筋トレを行うと、再び交感神経が刺激され、体は「活動モード」へ逆戻り。

この切り替えは体にとって大きな負担となり、リカバリーの効率を下げる可能性があります。特に寝る前だと、睡眠のリズムが乱れやすくなってしまいます。

最悪のパターン「筋トレ・食事・睡眠」の詰め込み

仕事で帰宅が遅くなったときは、さらに過酷なスケジュールになります。
・夕飯からわずか15分で筋トレを始める
・あるいはプロテインだけ飲んで筋トレ、そのあと急いで夕飯を食べて寝る

どちらにせよ、「筋トレ・食事・睡眠」を短時間に詰め込む形になり、消化・回復・睡眠のすべてに悪影響が出やすくなります。体のためにやっているはずの筋トレが、逆に負担になっているのを実感します。

家族を優先するがゆえのトホホ…

健康や体づくりを意識している割には、筋トレのタイミングはかなり「ダメな例」になってしまっているのが現状です。とはいえ、家族との時間は何よりも大切にしたいので、なかなか改善できません。

ちなみに早朝トレーニングに切り替えた場合のメリット

夜に筋トレをすることで起きていた「睡眠の質低下」や「消化への負担」といったデメリットは、早朝に行うことでかなり解消されます。

体が完全にリセットされた状態で集中できる

成長ホルモンや代謝が高まりやすく、一日のスタートを気持ちよく切れる

夜は家族との時間を優先できる


などのメリットが考えられます。

まとめ

寝る直前の筋トレは、交感神経を刺激して寝つきや睡眠の質を下げる

お風呂の後の筋トレは、リラックス状態から活動状態へ逆戻りさせ、体に負担になる

食事・トレーニング・睡眠を短時間で詰め込むと、消化や回復に悪影響

早朝トレーニングなら、これらのデメリットを避けられる可能性がある


じゃあもう早朝トレーニングに切り替える選択しかないと分かりつつ…、なかなか朝が起きられるずに、今日も夜にトレーニングしてしまう私なのでした⋯。

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