その眠気、本当に「ただの眠気」ですか?
「昼ごはんを食べた後、仕事中に襲ってくる強烈な眠気…」
「パソコンに向かった瞬間、まぶたが勝手に閉じてくる…」
そんな経験、誰しも一度はあるかもしれません。
でも、「普通の眠気」とは明らかに次元が違う、異常とも言えるような猛烈な眠気に、私は長年苦しんできました。
眠気対策のサプリを試したり、コーヒーをがぶ飲みしたり…。
それでもどうにもならなかったその問題が、ある食事の見直しをきっかけに嘘のように消えたんです。
この記事では、私の実体験とともに、
どんな眠気だったのか?
どうやって解消したのか?
食事と眠気の関係のメカニズムは?
について、正直にお伝えします。
昼食後と夕方に襲ってくる「異常な眠気」
私の眠気は「ただの眠気」ではありませんでした。
特にひどかったのは、
昼休み後の仕事再開直後
16:00〜17:00ごろ、現場作業が終わってデスクワークに入る時間
立ち仕事から座り仕事に切り替わった瞬間、まるで電源が落ちるかのように意識が遠のいていく。
**「落ちる」「意識が奪われる」**という表現がぴったりの、抗えない眠気でした。
ある日同僚に相談したところ、こんな返事が返ってきました。
> 「精神力が弱いだけじゃない?誰だって眠い時はあるよ。」
いやいや、そうじゃない。
我慢とか気合とか、そういうレベルの話じゃない。
この眠気は、生理現象というより一種の異常事態だと感じていました。
睡眠の質を疑い、サプリを試してみた
当時の私は、この強烈な眠気の原因は「睡眠の質が悪いから」だと思い込んでいました。
そこで、睡眠の質を上げるとされるサプリをいくつか試しました。
実際に試したサプリたち
メラトニン
L-テアニン
グリシン
どれも効果を実感できる場面もありましたが、
「あの強烈な眠気」を完全に防ぐことはできなかったのです。
劇的な変化は「食事の見直し」から始まった
ある時期から私は「グルテンフリー」を試してみることにしました。
さらに、そこから発展させて「4毒抜き」──
> 小麦・甘いもの・植物性油・乳製品を抜く食事
──という方法に切り替えました。
私の場合は、眠気が嘘のように消えた
驚いたことに、これまで毎日のように襲ってきていたあの猛烈な眠気がピタリと止まったのです。
寝不足の日があっても、「あの感じ」にはなりません。
サプリでは得られなかった変化が、食事を整えることで一気に訪れたのです。
食事と眠気の関係|なぜ「グルテンフリー」で変わるのか?
では、なぜ食事の内容を変えることであれほどの眠気が消えたのでしょうか?
ここではそのメカニズムを、いくつかの研究や仮説を交えて解説します。
原因①:血糖値の急上昇と急降下
パン・麺・お菓子など、小麦製品には高GI食品が多く含まれます。
これらを食べると血糖値が急激に上がり、そのあと急激に下がる「血糖値スパイク」が起こります。
この急降下のタイミングで眠気や倦怠感が襲ってくるのです。
原因②:腸の炎症と神経伝達物質の乱れ
グルテンは一部の人にとっては腸の炎症を引き起こす要因になり得ます。
腸は「第二の脳」とも呼ばれるほど、神経伝達物質(セロトニンやGABAなど)の生成に関与しています。
腸の調子が悪くなると、脳のパフォーマンスが低下し、集中力・覚醒力に悪影響を与えることも。
原因③:睡眠ホルモンの乱れ
乳製品や糖質の摂りすぎ、トランス脂肪酸の過剰摂取は、
メラトニンやセロトニンといった睡眠関連ホルモンのバランスを乱すとされます。
「夜しっかり寝たのに日中眠い」という状態は、こうしたホルモン系の乱れが影響している可能性もあるのです。
結論|眠気対策にサプリより「食事の見直し」を
私自身が体験したように、
どんなサプリよりも、グルテンフリーや“4毒抜き”の効果は圧倒的でした。
もし、あなたが
日中の眠気に悩まされている
サプリを飲んでも改善されない
集中力や作業効率が低下して困っている
という状態なら、「食事を整える」という根本からのアプローチを、ぜひ試してみてください。
まとめ:猛烈な眠気に悩む人にこそ、食事改善の価値がある
昼食後や夕方に襲う、異常な眠気
サプリでは防げなかった日中の眠気
グルテンフリーや4毒抜きによって劇的に改善
これは、私自身が体験した事実です。
眠気に悩むすべての人に、「食事」というシンプルだけど強力な解決策があることを知ってもらいたいと思っています。
ぜひ一度、あなた自身の身体で試してみてください。
私の体験が、同じように眠気で悩む方の参考になれば嬉しいです。
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