英語学習の時間がない社会人でも、リスニングは日常の中で続けられます。
英語学習でよく言われるのが、
1日1時間はリスニングしましょう
という話です。
頭では分かる。
でも現実は、なかなか続きません。
特に初心者のうちは、
- 楽しいコンテンツで学べない
- 聞き取れない
- 学習感が強い
この状態なので、まとまった時間を確保すること自体がしんどい。
私も「1日1時間」を目標にしていましたが、
無理やり時間を作ろうとすると、確実に続かないと感じました。
「英語の時間」を作るのをやめた
そこで発想を変えました。
英語のために時間を作るのではなく、
もともとやっている行動に英語を乗せる
という考え方です。
筋トレはダメだった。集中力を奪い合うから
最初に試したのは筋トレ中のリスニング。
これは完全に失敗でした。
筋トレ自体が集中力を必要とする行動なので、
英語と同時に処理できません。
どちらも中途半端になります。
ここで分かったのは、
「意識を使う作業」とリスニングは両立しない
ということでした。
リスニングと相性がいいのは「自動化された行動」
料理、掃除、運転などを試していく中で、
はっきりした共通点が見えてきました。
それは、
すでに習慣化されている行動とは相性がいい
ということです。
考えなくても体が動く作業は、
耳だけ英語に向けられる。
ここが分岐点でした。
私が実際にリスニングしている時間
現在は、次の時間にポッドキャストを聞いています。
朝のモーニングルーティン
起きて出勤するまで。
歯磨き、着替え、準備などの時間。
運転中
移動時間は完全なリスニングタイム。
通勤時間が長い人ほど相性がいいと思います。
皿洗い+シンク掃除
これはかなりおすすめです。
皿洗いだけで終わらず、
シンクの掃除までやると意外と時間が伸びる。
- リスニングできる
- キッチンがきれいになる
- 家事の負担も減る
一石三鳥です。
しかも、この時間はかなり集中できます。
子どもの歯磨きの時間
見守りではなく、親が仕上げ磨きをする時間。
5分でも積み重なると大きい。
小さい子どもがいる家庭なら特におすすめです。
「時間がない」は、意外と思い込みだった
リスニングのために新しく時間を作ろうとすると、
どうしても心理的な負担が大きくなります。
でも、
- 朝の準備
- 家事
- 移動
これは、どのみち毎日やる行動です。
そこにイヤホンをつけるだけ。
わざわざ「英語の時間」を確保しなくても、
リスニングは成立します。
むしろ、机に座って「さあ聞くぞ」と構えるより、
ストレスが少なく、継続しやすい。
同じ「ながら」でも、向き不向きがある
やってみて分かったのは、
ながらなら何でもいいわけではない
ということです。
向いていない例:
- 筋トレ
- 強い集中を要する作業
向いている例:
- 皿洗い
- シンク掃除
- 歩行
- 運転
- 朝の準備
「意識を使わない動作」がポイントです。
気づけば、普通のスピードでも聞き取れるようになっていた
最初は、子ども向けアニメでも
再生スピードを落とさないと聞き取れませんでした。
でも、この生活を続けているうちに、
- 通常速度でも理解できる場面が増えた
- 音のまとまりが分かるようになった
大きな飛躍ではありません。
ただ、確実に変化は起きていました。
英語学習は「気合」より「設計」で続く
英語が続かない理由は、
やる気がないからではありません。
設計の問題です。
- 時間を新しく作ろうとする
- 難しい教材から入る
- 学習モードに入りすぎる
これでは止まります。
逆に、
習慣に乗せる
これだけで、英語は続く。
英語はまだ話せません。
でも、少なくとも「続く方法」は見つかりました。
それだけで、学習のハードルは一気に下がります。


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