健康のために食生活を見直す方は多いと思いますが、「効果を実感できている人」は意外と少ないかもしれません。私自身も、約1年半前から4毒(小麦・甘いもの・植物油・乳製品)を抜く生活を実践してきました。
驚いたことに、この1年半で大きく変わったと感じるのは――風邪を引いていないということです。
本記事では、私の実体験とあわせて「炎症と免疫力の関係」を考察しつつ、さらに途中で助けられた葛根湯についても解説します。
4毒抜きを始めてから変わったこと
1. 年末に風邪を引かなくなった
以前は、仕事が猛烈に忙しくなる年末には必ずと言っていいほど風邪を引いていました。しかし、この1年半は全く症状が出ていません。
2. 家族内での風邪をもらわない
子どもが2〜3回ほど軽い風邪を引いたのですが、以前の私なら確実に感染していました。それが不思議と感染らないのです。
3. 社内の流行にも耐えられるように
会社で風邪や軽いコロナが流行った時も、以前なら高確率で体調を崩していましたが、今はスルーできています。
「まだ1年半」という短い期間ですが、少なくとも以前の自分と比べると明らかな違いを感じています。
炎症と免疫力の関係
体に慢性的な炎症があると、免疫細胞は常に炎症対応に追われるため、ウイルスや細菌といった外敵に対する力が落ちるとされています。
例えば――
高血糖状態や過剰な糖質摂取 → 体内で炎症を引き起こす
過酸化しやすい植物油(リノール酸過多) → 細胞レベルで炎症を助長する
小麦や乳製品に含まれる一部の成分 → 腸内環境を乱し、免疫の要である腸に負担をかける
このように「4毒」が日常的に炎症の火種を作っていたとしたら、それを取り除いた今、免疫システムが本来の働きを取り戻している可能性があるのかもしれません。
葛根湯が効いた?体調の変化も実感
実は数回、「あれ、さすがに今回は風邪かも」と思ったことがありました。ところが、そのたびに葛根湯を飲んだらスッキリ元気に戻ったのです。
以前は「葛根湯って本当に効くの?」と思っていましたが、この1年半では確かな体感があります。もちろん「気のせい」と言われればそれまでですが、食事制限で体調が整ったことで、漢方の効果も発揮されやすくなっているのかもしれません。
葛根湯とは?
葛根湯(かっこんとう)は、体を温めて血流を促し、発汗をうながすことで風邪の初期症状に働きかけるとされる代表的な漢方薬です。
寒気や頭痛、肩こりを伴う風邪のひきはじめに使われることが多い
「熱が出てから」ではなく「ゾクッときた段階」で飲むのが基本
体力が落ちているときや高熱時には合わないこともある
私の場合も、「風邪の前兆かな?」と思った時に飲んで、翌日にはスッキリしていたことが数回ありました。
👉 葛根湯はドラッグストアやオンラインショップで手に入りますが、自分の体質や症状に合うかどうかは医師・薬剤師に確認することが大切です。
まとめ:食生活改善と漢方で得られた変化
4毒抜きを始めて1年半、風邪を引かなくなった
家族や職場での感染リスクにも強くなった
体の炎症が減り、免疫力が整ってきた可能性がある
葛根湯を飲んだときに効いた体感があり、食事改善で効果も出やすくなったと感じている
「風邪を引かない」というのは、生活の質を大きく左右します。病院に行く時間や薬代が減るだけでなく、家族や仕事への影響も少なくなります。
私の体験はあくまでも一例ですが、食事から炎症要因を取り除くこと、そして漢方などを上手に取り入れることが、健康維持に役立つ可能性があると感じています。
もし健康に不安を感じている方は、まずは食生活の見直しから始めてみてはいかがでしょうか?
👉 健康管理の一環として、私は以下も取り入れています:
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