甘いものがやめられない…その苦しみ、よくわかります
私はここ数年、「4毒」(小麦・甘いもの・植物性油・乳製品)をできる限り抜く生活を続けています。
健康や体調管理のために始めたこの習慣ですが、その中で一番手強かったのが——**「甘いもの」**でした。
「もう無理かもしれない」と感じるほどの葛藤。
でも、ある決断をきっかけに大きく変わったのです。
この記事では、
- 甘いものの依存性のリアル
- 私がどうやって脱却したか
- そして今の体と心の変化
を正直にお伝えします。
小麦や乳製品は意外とすんなりやめられた
「4毒抜き」といっても、すべてが地獄だったわけではありません。
私にとっては小麦と乳製品、植物性油は、思ったよりスムーズに減らすことができました。
- ラーメンが食べられなくなったのは寂しかったですが、米粉麺など代替品で解決。
- 植物性油も、オリーブオイルや米油で代用できたため困らず。
- 乳製品もチーズや牛乳をやめるのはそれほどつらくありませんでした。
でも、甘いものだけは別格でした…。
やめられない、止まらない。甘いものの誘惑
甘いものだけは、本当にやめるのが難しかったです。
やめようと決意しても、ついつい“言い訳”を考えてしまう。
- 「冷凍ブルーベリーなら自然のものだし…」
- 「さつまいもは野菜でしょ?むしろ健康的?」
- 「EAAの甘さはトレーニーの特権…」
こんなふうに自分に都合の良い理由をつけては、少しだけ…のつもりが、気づけば頻繁に口にしていました。
思い切って“完全ゼロ”にした日
ある日ふと思ったんです。
「このままだと一生やめられないな」と。
そこで私は**“少しずつ減らす”のをやめ、“完全ゼロ”にする決断**をしました。
最初の数日は地獄。でも、不思議なことが起きました。
2週間後くらいから、明らかに変化が
「あれ?あまり欲しくないかも…」
「目の前にあっても手が出ない」
といったように、甘いものを“欲しい”と感じなくなっていったんです。
タバコの禁煙と同じだった|依存の仕組み
この経験、昔タバコをやめた時の感覚とよく似ていました。
依存しているときは「欲しい」と思っているのは自分の意志ではなく、身体が勝手に反応しているだけ。
甘いものの依存性は、まさにニコチンと似ていると感じました。
“時間が経てば、欲しくなくなる”という日が本当に来るんです。
「やめたいけどやめられない」あなたへ
今まさに苦しんでいる方へ、私は伝えたい。
“完全に断った方が心がラクになることもあります(私の体験談)”
私も最初は無理でした。
でも、「欲しくなくなる日」が本当に来たんです。
途中で何度も失敗したからこそ、強く実感しています。
補足:プロテインは乳製品に入るのか?
私自身、筋トレをしているためホエイプロテインは今も摂取しています。
もちろん牛乳由来ですが、
- ホエイだけを抽出していること
- 他の栄養バランスや目的性を考えると
完全な“NG食品”とは思っていません。
体に負担が少なく、タンパク質補給に適した無添加ホエイプロテインを選べば問題は少ないと考えています。
【まとめ】「甘いもの」は依存を超えれば“不要”になる
- 「4毒」の中で最も手強かったのは、やっぱり甘いもの
- 何度もごまかして食べていたが、“完全断ち”を決行
- 2週間ほどで、「欲しい」と思わなくなった
- 甘いものの依存は、まさにニコチンと同じ仕組みだった
だからこそ言えます。
「甘いものがやめられないのは、あなたの意志が弱いからではありません」
「依存から抜け出すには、“少しだけ”より、“ゼロ”が近道です」
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